縄文土器(深鉢)

2020年9月8日


年代 縄文時代中期後半
出土遺跡 新宮遺跡
粘土紐の貼り付けによる立体的な隆帯と棒で描いた沈線の渦巻文が特徴の口縁部文様と、垂下文と縄文を主とする胴部文様からなる比較的単純な文様構成になっています。このような特徴をもつ土器は、縄文時代中期後半の関東地方に広く分布し、加曽利E式土器と呼ばれています。この土器は加曽利E式土器のなかでも古い段階の特徴をもっています。

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