須恵器

年代　5世紀後半
出土遺跡　ミカド遺跡・薬師堂東遺跡
古墳時代中期には、朝鮮半島出身の渡来人によって、新しい技術が日本列島へもたらされるようになりました。登り窯を用いて高温で土器を焼き上げる須恵器の製作技術もそのような新技術の一つで、本庄市にも5世紀半ばには伝えられていたようです。須恵器は、赤褐色の土師器とは異なり、青灰色で硬質であることが特徴です。